北海道の謎の新幹線、解体

夢の「北海道新幹線」撤去へ JR流山温泉駅」…JR北海道函館本線渡島砂原回り)にある流山温泉駅に保存してある新幹線200系3両が老朽化により6月にも解体されるというニュース。
…と聞いてピンとこない点がいくつもあったのだが、まず流山温泉駅というのが開業したのが2002年のこと。私が砂原線に乗ったのは1985年であり、もちろん当時はそんな駅は無い。多分この駅の開業後に道南を旅行して砂原線沿線を車で移動しているはずだが、この駅は大沼のほとりにあって国道から離れているので近くを通っていないはずだ。道理でピンとこないわけだ(^_^;)
でも北海道内に200系がおいてあるという話は聞いた覚えがある(場所をしっかり覚えてなかった)。2002年の設置以来、北海道の厳しい気候の中10年も晒された200系はかなり状態が悪くなっているとのことで、解体は仕方がないのかもしれない。が、それでも敢えてそこは修理して保存継続として欲しかったなぁ。せめて解体を9月以降にすれば、夏の間に多くの鉄道マニアどもがお別れのために流山温泉を訪れるだろうに。
流山温泉自体がJR北海道の系列会社の経営ということで、温泉施設内には昔「快速海峡」で使っていた50系カーペットカーも置いてあるとのこと。新幹線がこれでは、カーペットカーの先行きも心配。