嘘つきは泥棒の始まり

「「ＬＴＥカバー率９６％に」はｉＰｈｏｎｅ５含まず　ＫＤＤＩがお詫び」…ついにKDDIが白状しやがりました。auのiPhone5のLTEカバー率を2013年3月までに96%にしますという広告はウソでしたと。今auが拡げているLTEの周波数は800MHzが主力だそうだが、iPhone5はその周波数には対応していないので使えない。だからauはiPhone5用の2GHz帯のLTE対応を進めるのだろうと思わせといて…
iPhone5発売直後から、なぜauはLTEのエリアマップを公表しないのかという不満をユーザはずっと持っていた。きっと公表できないのだろう、カバー率96%はウソなのでは？とずっとネット（２ちゃんねる）では言われ続けてきた。今回ついにauはそれを認めた。
ただし、auは広告に誤記があったという形で表現しているが。誤記も何も、auは最初からわかっていたに違いない。それを隠蔽し（といってもネットでは既に言われていたことだが）、散々販促に使ったうえで今頃間違いでしたとシャーシャーと言ってのけるとはずるいにも程があるではないか。騙されて買った人はいい面の皮だな。
なおauのiPhone5には「パケ詰まり」なる事象が発生して通信が快適に行えないという問題もあるそうだが、そちらはまだ認めていないようだ。これらの問題のせい解約が発生したのかauのiPhone5は中古品は値崩れした上に一部の店では買取中止にもなったようだし、いろいろグダグダだな。SoftBankのiPhone5はそのような問題は起こってないし、LTEは超快適だし3Gもなかなか速くて快適。欲を言えばいつでもどこでもLTEが繋がればいいなと思うが、それについてはまだまだ。しかし、auがあんなことになっているのを思えば欲張りすぎるくらいだ。
このままauがグダグダで、SoftBankにユーザが逃げてきたら今度はこっちの回線が混んでせっかくのLTEのスピードが遅くなってしまうので、auにはさっさと対応してもらってユーザ流出を防いでもらわないと。