今年の紅白歌合戦

ついに2012年も最終日となったか。大晦日といえばやはり紅白歌合戦。なんだかんだ言いつつも視聴率40%の人気番組であることに変わりはない。序盤の注目はやはりゴールデンボンバーが何かやらかすのではないかというところで、ヒヤヒヤしながら見たわけだが、何かやらかすということはなくとても面白いステージだった。ゴールデンボンバーはやればできる子。
ほかにも、ももクロperfumeもよかったし、演歌の水森かおりが巨大衣装で登場して「こういう手があったか…これで小林幸子も必要ないよね」と感心したり、大一番で気合の入ったみなさんを見るのは大晦日ならではやね。
そして期待していた由紀さおり。夜明けのスキャット、生で聞きたかったんやー。素晴らしい。今年の紅白で一番良かった歌手は由紀さおりで決まりかなー。
と思ったらその後物凄いのが登場。言うまでもないが美輪明宏の「ヨイトマケの唄」である。この歌は放送禁止歌という触れ込みだったが、Wikiを見ると近年では時々放送されていたようである。しかし私が見たのは今日が初めてで、美輪さんがいつもの白い衣装に金髪ではなく、黒い衣装に黒髪で登場したところから驚愕し、歌の迫力には圧倒された。こんな歌を42年も知らずにいたなんて。いやはや驚いた。
というわけで今年の紅白は美輪さんの勝ち。他の歌手もだいたい素晴らしかったけど、初っ端の浜崎あゆみだけはかなり調子悪そうだったのが余計に気になった。