Windows8遂に発売です

「【レポート】Windows 8発売前夜祭 - 「Windows 95のブームを超えられる画期的なOS」と語る樋口社長」…Microsoftの最新OS、Windows8が26日午前0時から発売開始。WindowsOSの発売を0時から始めるのはWindows95以来の伝統？だが、今回もMicrosoftとしては自信を持って売り出す腹積もりのようだ。
Windows8の最大の売りはこれまでのインタフェースを大きく変更した全く新しいインタフェースで、これは先週秋葉原でデモ機をちょっと触ってみたけれども、確かに全く変わっていたので戸惑うこと甚だしかった。直感的に使えそうではあったので、しばらく使ってれば慣れるような気がしないでもないが、それまではイライラすることが多々ありそうな予感。
デモ機は多分高性能なPCだろうから快適に使えていたが、従来機のOSをアップデートする形でWindows8をインストールした場合にどれだけ快適に使えるかね。ま、いろいろな面でちょっと様子見したほうがいいかもしれない気はする。
そんなわけで26日0時の発売が盛り上がるような気はあまりしないのだが、Microsoft社長はあのWindows95ブームをも超えられる、と多少（かなり？）吹いている。いやー、あの大騒ぎをOSで再現することはもはやあるまい。もしiPhone5を店頭売りだけに限定して0時から発売したら、あるいはあのくらいの大騒ぎになったかもしれんが。
Windows95が深夜0時に発売された時、私は大分に住んでいたが街の商店街にあるPCショップに行列を作ってNEC PC-98版のWindows95を入手。30分で家に帰り、午前2時半くらいにインストールを完了して、まず最初にピンボールを遊んで感激したりした。あの時はたしかにOSだけで楽しかったナァ。今はOSだけであんだけ盛り上がることは難しい。OSの上で動くアプリケーションこそ重要だと既にみんな知っているし。