犯人特定

<利根川汚染>原因物質知らず排出 高崎の産廃処理会社」…先週の断水騒ぎの“犯人”がようやく特定されたようだ。流した張本人の産廃会社と、廃水の処理を依頼した化学工場の会社がお互いに責任をなすりつけあっているようだが、とりあえず両社とも実名が公表されて、「あいつらがやったんだ」ということが白日の下にさらされたのは良いこと。
特に化学工場のほうは以前にも同じ物質を川に流した“前科”があるようで、「またお前か!」ということで問題は大きいと感じる。個人的にはそのような会社は川のそばから離れてほしい、操業はやめてほしいと思うわけだが、その前に今回の騒動の「落とし前」はきっちりつけてもらいたいものだ。もっとも、今回の被害金額を賠償するとして、算定はどうやってやるのかな?想像もつかないな。