日食にカメラ

金環食で思わぬ経済効果? 太陽に直接カメラを向けて壊した人が続出?」…昨日の日食ネタは盛りだくさん。何人かが直接太陽を見て目をやられて病院に行ったとか、日食が見たくて登山禁止の富士山に登って遭難したとか(しかも昨日の富士山山頂は見事な吹雪…)。悲喜こもごも、といっても外野にとっては笑い話でしかないが、より身近な?ネタとして、日食を写真に撮りたくて思わずカメラを太陽に向けてしまうという笑い話でも。
太陽を写真撮影するには、レンズの先端にNDフィルターという太陽撮影専用の真っ黒けなフィルターを装着する必要がある。これでようやく写せるわけだから、もしフィルター無しで直接太陽にカメラを向けてしまったら…デジカメだったら撮像素子が故障してしまう。撮像素子ってデジカメの命やんけ。それすなわちカメラがオシャカってことだね。修理代かさむで。
たぶんだけど、写真撮影に長じている人なら太陽にカメラは向けないというのは常識なので問題ないと思うのだが、よく知らない人が日食を見て感激のあまり携帯電話やスマホのカメラを太陽に向けて…というパターンなら、あり得るかなぁと思ったり。さて、全国でどのくらいの人がカメラ壊したんだろうね。気になるわぁー。