音にこだわって?みました

この頃朝がますます寒くなってきたが、相変わらず私は上着なしで出勤である。さすがに同じような格好をしている人はほとんどおらず、みな上着を着ている。たまーに、上着なしの人を見かけると、心の中で「よっ同志」と呼びかけたりしている。しかし、これからさらに寒くなるわけで、いつまで続けられるやら。
仕事は、淡々とデータベースソフトのバージョンアップ情報を解読。全文英文だし専門用語だらけなので、まさに解読である。
帰りに電器店iPhoneに使うイヤホンを買った。別に純正でも構わないと思っていたのだが、なんとなくよりよい音で聴いてみたくなったので…。しかし、イヤホンといってもまさにピンキリ。安いのは900円から、高いのは9万円なんてのがある。イヤホンに9万円…いったいどんな素晴らしい音がするんだろうか…
値段差もさることながら、気になったのは製造国。安いのはほとんどが中国製、たまにタイ製とマレーシア製。国産とおぼしき逸品はガラスケースの奥に鎮座ましましており、1万円以上の値段がついている。さすがにそれに手を出す気力も財力もない。どの製品でもそうだが、国産のよいもので値段の安いの、というのはほとんど壊滅してしまったのであろう。国産が良いなら金を出せってか。
値段、製造国、そしてメーカー。見れば見るほど選ぶのに困る。困り果てた挙句、ベイヤーダイナミックというドイツの会社の製品を選んで購入。なんかこう、ドイツデザインと聞けばいい音しそうじゃありませんか(^_^;) よくわかってないまま買ったが、聞いてみると今まで聞こえてこなかったような音が聞こえていい感じである。私の程度ならこれで十分という事か。