時と場所は選んでほしい

今朝の通勤では珍しくTXが遅れた。といってもほんの数分だが、滅多にないので運転士の車内放送(TXはワンマン運転)で遅延を謝罪されるのも新鮮な感覚。原因はおそらく自社にはなくて、朝ラッシュ真っ只中の8時25分ごろにJR常磐線三河島駅で起こった人身事故の影響で、常磐線の乗客が北千住から大挙して流れてきたことによる混雑であろうと推測。この事故で後輩が常磐線で缶詰にされてしまい、1時間も遅れて出勤してきた。どんな気の毒な事情があったか知らないが、全く迷惑な話だ。
今日が期限日のタスクが3つもあって、それを片付けるので一日終わった感じ。大人数で実行しているプロジェクトなだけに「今そんな依頼してこられても、こっちは何の調査も設計もしてないよ。しかも、そんなに短く期限切って。そんなの知らん!」と言いたくなるようなことばかりだが、ある程度は仕方がないのかも。こっちも他チームに対して無理難題吹っかけてるかもしれんし。

復活希望!

<SL>再生復活へ…運転可能な車両、JR東日本が点検調査」…JR東日本がSL運転列車の拡大のために、保存車両の中から動態への修復が可能な車両の調査を始めるとな。一見してグッドニュースな気がするが、この記事には大事な情報が欠落している。
JR東が新たなSLを求める要因のひとつに、今年の1月3日の日記に記したこの事件(「D51 498号機 「空だき」により走行不能に」)があるに違いない。大事な虎の子をミスで壊して全治1年半とも言う大怪我を負わせてしまい、今後のイベント列車の運転に支障をきたしていると思われる。壊れたD51には予備車は無く(昨年暮れに代走したC11はおそらく真岡鉄道のものだと思う)、今度の件で予備車を含めた本格的な運用の必要性を痛感したのであろう。
そこで復活させられるSLの候補となるが、JR北海道所有の C62 3 にまで白羽の矢が立つとは喜ばしい。この機関車は1988年から1995年まで大金かけて動態に復元されSLニセコ号を牽引していたので、比較的状態は良好だろうと思われる(軸受を焼損したとかWikiに書いてあるが…)。C62が動くところはぜひ見てみたい(SLニセコも見られなかったし)が、どうなるかなあ。