金曜日の定時後

今週は谷間の週!ということで、出資馬リーチコンセンサスの初勝利を祝って飲み会を企画したわけだ。私の都合を最優先してもらって本日の夜に実施することにしたわけだ。そして仕事は淡々と済み、後は退出して飲み会に行くだけ、というまさにその時!今から会議やるよ〜、だって…orz おお、マジかそれ(;_;)
Y本氏とS氏には先に始めてもらい、私はただひたすら「はよ終われ、はよ終われ」と心の中で念じ続けた。些細な質問をするやつには「くだらないことで時間を費やすなボケェ!!」と心の中で罵倒し、議論に納得しないで質問を重ねるやつには「そんなことはどうでもいいだろう!!」と心の中で毒づき、議論が伯仲すればするほど「頼むから先に進めて下さいお願いします」と心の中で哀願した。
多分、それがいけなかったのだろう。会議は結局予定時間を大幅にオーバーし、3時間もかかった(;_;) ああ、ここの人達は金曜日の定時後に延々と会議するような人達だということは以前に思い知らされていたというのに、そこまで計算しなかった私が愚かだった。まったく疲れた。

訃報

そのような会議が終わって自席に戻ってきた時、私の私有のケータイにメールの着信あり。む…ある種の予感が走る。そのメールが嫁からのものでないと確認した時に、確信した。それは妹からのメールであり、祖母の逝去を告げる内容であった。ああ、とうとうこの日がやってきたか。祖母は95歳だったが先々月までピンピンしていた。それが急に体調が悪くなったので病院で検査してみると悪性のガンがいっぱい見つかり、入院。先月には脳梗塞まで起こして余命いくばくもないことが知らされていたので、心の準備は完了していた。むしろ脳梗塞から一ヶ月以上も粘りに粘った驚異の生命力に脱帽である。
その場で上司には翌週の忌引を連絡して早々に退出。先ず最初に、飲み会の会場に2時間以上遅れて駆けつける。タクシーを使って迅速に行こうとしたが、会場のある銀座に近づくにつれ道路が激しく渋滞していく。ああ、金曜の夜中にタクシーで銀座に行こうと思うこと自体が間違っていたのかもしれん…こういうことは経験してみないとなかなかわからんことだなあ。タクシーの運ちゃんの機転で裏道通ってなんとかたどり着き、Y本氏とS氏に謝罪。S氏は夜行バスで京都に行くというのでバス乗り場まで歩いていって見送り。それからY本氏と飯食って帰った。
明日から忙しくなるわい…