ドルダラー

今日もまた肌寒く、寝不足でフラフラしながらも出勤。今日のバスは空いていて、しかも道路も空いていた。駅には随分と早く到着してしまった。ちょうど快速東京行きが入線してきたところだったが、激混み電車を余裕で眺めながら見送る。2本やり過ごして、比較的空いてる普通列車でらくらく通勤(というほど楽ではないが、日ごろが厳しいので)。
仕事は相変わらず黙々と、話し声のない世界でプレッシャー高し。昼飯時もずっと沈黙ばかりだったが、午後になって少し沸いた。
Linuxで動かすシェルの話をしていて、シェル実行後の返り値を見るコマンド(echo $?)のことを言おうとして、私は「エコー ドルダラー」と言ってしまい、周囲の失笑を買ってしまった(^_^;)。随分向こうの方まで笑ってる。ドルもダラーも「$」やんけ!
しかも、慌てて言い直したら「エコー シャープドル」と、もっと間違っていたからどうしようもない。言いたかったのは「エコー ドルはてな」(echo doller question)だったのだが、シャープドルでは「♯$」(#といいたかったのだが、#は「ナンバー」あるいは「井桁」と言う)で、もはやLinuxコマンドとは何の関係もない。
ここまで老化が進行しているともはや恥を恥とも思わなくなるらしく、何度言い間違っても妙に開き直ってヘラヘラ笑っていた。
19時半にようやく仕事が終わったが、今日はお土産配布と引越しによる手続き書類の提出のために自社に寄った。我々のホームグラウンドにはK下が一人寂しく仕事をしていた。最近は部署の人数の半分程度は客先常駐で、また一段と人が少なくなっててうら寂しい事夥しかった。これではお土産の配り甲斐も無いが、K下が自社に戻ってきた同僚に先着順で配布してくれると言うので、お言葉に甘えた。
明日は客先の宴会があるので帰宅が遅くなる。毎日帰りが遅くて嫁には申し訳無いが、明日は付き合いなので致し方ないと納得してもらうしかない。読者ちゃんの数多くのコメントにも念入りに返信したいのだが、なかなかうまくいかないのは勘弁していただきたいところです。すんません。

後から言っても遅い

ガーゼの下は吹き出物=「無愛想な対応を反省」−赤城農水相」…17日の記者会見ででっかいガーゼを顔に張って出てきた大臣が、なぜかその理由を説明するのを拒否した件。最初から「吹き出物である」、そうでなくても「転んで頭から落っこちた」でも何でもいいから理由を説明すれば誰も深く追求しないのに、あの時なぜか執拗に説明を拒否し、嫌がった。
その挙動があまりにも不審だったので、後でテレビで見た私も「絶対に何かあったな」と思わせるのに十分だった。今頃「実は吹き出物」と言われても、信じられるわけがない。既に信用を失墜しているので、本当のことを言っても容易には信じてもらえないわけだ。
北京のいわゆる「ダンボール肉まん」事件も、今頃になってテレビ局のやらせだった、と発表されたが、これも同じことが言える。あまりにも情報が広がったので、打ち消すためにやらせ疑惑をでっち上げたのでは?という疑問である。そういうことはみな最初に言えばいいのに、後から言われても納得できる証拠が無ければ簡単に「そうですか」とはいいにくいものだ。