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軽く鉄してきました

三連休の三日目も、なんとなく不安定だけどいい天気！朝早く起きて8時前の電車で蘇我に向かう。仕事で乗った外房線、113系のクロスシートに座っても次の駅で降りなきゃいけないという不満。もう何度もそんな経験をしたが…今日こそは、その向こうまでずっと乗りとおしてやるぜ！！加えて言うと、今月3日から内房・外房線にも211系が進出したが、この電車は全車ロングシートで、乗っても全然面白くない悪寒。房総の電車がみんなそうなってしまう前に、クロスシートの113系でたっぷり堪能しておかねばな。
仕事の駅、鎌取はあっという間に過ぎ去り、電車は安房鴨川目指して進み続ける。しかしまあ、あれですな、外房線といっても海が見える訳じゃなくて、沿線は単なる田舎の風景で特に何があると言うわけでもなし。…いやいや、近い将来113系でこうやってのんびりした旅が出来なくなってしまうんだぞ、贅沢言ってないで楽しみやがれコノヤローと自分に言い聞かせる。
淡々と走り続けて、ようやく海も見えてきたところで勝浦到着。ここでだいぶ客も少なくなってきたことだし、いよいよお楽しみ。窓OPEN！！して風を浴びながら走るのを楽しむ。昔は非冷房が当たり前だったので列車の窓を開けるというのもごく当たり前の動作だったが、今は窓を開ける行為自体、あまり行わなくなった。窓開けっ放しなんて久しぶりのことだ。昔は窓開けて顔と片腕出して顔が真っ黒になるまで風を浴びまくってたなあ…なとど懐古に耽っていると、腕にバシッと当たるものが。線路脇のセイタカアワダチソウ、ちゃんと刈っとけゴルァ！
安房鴨川で内房線館山行きに乗り換え。既に一回、大原のあたりでステンレスの211系とすれ違っていたが、この区間でももう一回211系とすれ違い。あっちはロングシートなので、こんな楽しみ方は絶対に出来ないのである。寂しいことだ。館山でもう一回乗り換えて、今度は東京湾の景色を見ながら北上。なんだか、風が冷たくなってきた。車内は相変わらずがらがらだが、いちおう混雑が始まるだろうと思われる木更津で窓は閉めようと思っていた。しかし、進むにつれてだんだん寒くなってきたので、もう閉めようか悩む。ああ、昔だったら乗った瞬間から降りる間際まで、他人の迷惑顧みず窓全開だったけれどなぁ…と昔の悪事を思い出すが、昔のことばかり思い出すのは既に年を取った証拠か(^_^;)
木更津の一つ手前、君津から電車の速度がいっそう上がったようで、全力で走行するので当たる風の強さも半端でない。考えてみれば、100km/hで走っているとすれば、高速道路を走る車の窓から顔を出しているのと同じで、これはかなりアホっぽい。そら寒いわ。ローカル線のキハに乗って窓全開で顔を出して喜んでるのとはまたワケが違う。
そういうわけで、軽く房総半島を一周して戻ってきた。こういう鉄なら、簡単にできて結構いい感じ。そういえば、常磐線の415系も来春までに全滅する予定なので、そっちにも乗りに行かないとな。房総の113系はまだ全滅までだいぶ先なので、緊急度から言うと常磐線の方が先ではある。

攻める気持ちが大事

帰宅すると、我がロードライジングが出走する東京9Rが目前であった。慌ててテレビをつけて観戦するが、ライジングは圧倒的最下位orz　いきなり出鼻をくじかれる。今週は既に大勝利を確定しているのであまり大勝負はしたくない、という気分で昨日もわずかしか賭けておらず、今日もメインレースのアルゼンチン共和国杯、ファンタジーSとも消極的な馬券でサッパリ当たらず。
両メインレースが、それなりに堅く決着するのを見て、考えを改める。なまじ最初に勝ってしまったためにその後「何が何でも当てる」という気概に欠けて、惰性で馬券を買ってるような気がする。これじゃダメだ！最終レースは攻める！！すなわち、東京最終は5番人気タイキスピリッツ、京都最終は先週も狙った連闘の6番人気タマモドン、こいつらに賭けた！すると、どちらも2着で馬券が美味しくゲット！土日の損を取り返すには十分であった。うーむ、やはり攻める気持ちが大事なんだな。