今年も大量発生

今週はすっかり気温が上がり、暖かくなってきた。なんでも今日明日あたりは花粉の飛散量がかつてないほどになって悲惨なことになりそうだと言うことだが、浦安市内にはスギ花粉と同様、この時期になると激増するものがある。それはディズニーリゾートへの客である。もう、朝っぱらから物凄い数がいる。通勤客はみな地味な色合いの地味な服装だが、ディズニーに行く客は浮かれ気分丸出しな格好をしているので浮いて見えること甚だしい。そういうのが、最寄り駅の舞浜に大量にわいているのは言うまでも無いが、新浦安駅にも大量発生しているのだ。
以前からそうだが最近は舞浜周辺のリゾートホテルが満員で予約が取れず、周辺のホテルにどんどん客が流れてきてるらしい。新浦安はそれにもっとも近いターゲット地であり、駅前のホテルは経営不振に陥っていたらオリエンタルランドに買収されたし、先月25日には新浦安界隈に「パーム&ファウンテンテラスホテル」なんてリゾートホテルが開業した。これがどこにあるかというと、新浦安駅からまっすぐ南に行った果ての果て、埋立地の南端だそうだ(まだ行って確認してきたわけではない)。あっちの方にあるものといったら墓地しか認識してなかったが、そこにこんな立派なリゾートホテルが出来たのか…
まあそんなわけで朝の8時から、こっちは痛勤で苦労しているというのに場違い甚だしいのがウロウロしているわけですな。新浦安界隈に宿泊してディズニーに電車で通うような手合いは、だいたい舞浜のド高いホテルに泊まる予算がない地方人や外国人、大量にいるためまとまった部屋が取れにくい修学旅行生などが多いようだ。年に何回も電車に乗らないような田舎者が朝ラッシュ真っ只中の新浦安駅に紛れ込んでくるのだ。動きがのろいし、まっすぐ歩かないし、突然立ち止まるし、集団でたむろするし、デカイ荷物引きずってるし、子連れだし、ホームに上がったら階段の登り口で止まってしまうし、並ばないで輪になって電車待ってるし、全く迷惑この上ない。来るなとまでは言わないが、せめて周りの空気を読めといいたい。まあ、無理だわな。毎年同じだからもう慣れたけど。
電車から見た、今朝のディズニーランド。8時なのでまだ駐車場は広大な空き空間だったが、入場口の前にはもうそれはそれは凄まじい数の人間が集まっているのが見えた。並んでいるのかどうかもよくわからんが、とにかく黒山の人だかりだ。この時期、あの膨大な人数のほとんど全てが、人生の記念と思って気合入れて来てるんだろうな。まったく、大変なことだ。

花粉は最悪ペースだそうだ

花粉の方もかなり大変なことになっているようで、備えを怠ったヤツの悲惨な状態は電車の中にいるといくらでも見ることが出来る。可哀相なことに花粉症の人は他人の衣服に積もった花粉にまで過剰反応するそうだが…そうとわかっているなら、なんで満員電車で人と密接するのがわかっているのに備えをしてこないのかと…。あちこちでくしゃみ、咳、鼻をかむ音、が聞こえてくる。まったく難儀なことだ。
電車の中だけではなく客先でもつらそうな人は何人かいるが、もともと客先の執務室は室温が高く、花粉に関係なく頭がボーっとして眠くなるわけやね(^_^;)。で、換気のために窓を開けるとくしゃみ咳鼻水の人が続出するわけやね。まったくなんて季節なんだろうね。
幸いにして私は激しい花粉症と言うわけでは無いが、それでもときどき鼻がむずがゆい。過剰反応してる人は本当につらそう。

少しは楽をさせろってことよ

仕事のほうは…深夜まで作業と言うことでタクシー帰りを覚悟(あるいは期待?(^_^;)したが、作業はけっこう順調に進んで、終わったのが23時半という実に中途半端なタイミング。あと1時間遅いと終電がなくなって正々堂々とタクシーで帰れるのだが…やはり真っ当な社会人としては電車のあるうちは電車で帰るべきだろう。というわけで、終電に3本くらい前の東西線電車で帰宅。激混みを覚悟したが、予想よりは空いてて助かった。
しかし浦安駅前からのバスはとっくに終了。ここで、伝家の宝刀「タクシーチケット」を取り出す。ムフフ、せめて駅から家までは楽させてもらうぞ。しかし、千葉県のタクシーには都会の会社のタクチケは使用できない。東京から流れてきたタクシーを探すが、見つけた個人タクシーに乗せてもらおうと思ってよっていったらタッチの差で逃がした(;_;)。仕方ない、タクチケ使うのは諦めるか、と駅前ロータリーから適当に乗ったら、そのタクシーは我が社のタクチケが使えるようになっていた。なんだー…