滅多にいない客

毎日同じ電車で通勤していても、何が起こるかわからないものだ。今朝もいつも通りの時刻に駅に行ってみると、なんだか知らんが矢鱈に子供が多い。はて?今日は一体なんの日だ??それを横目に見ながらホームに上がる。お、今日はいつもより客が少ないな。これは比較的楽に出勤できるかな…って、おいーっ!お前らーー!!
ホーム上にいたのは、なんと小学生の大群。遠足か社会科見学か(古いか)、何の用だか知らないが、いつも私の乗る車両の止まる位置に小学生がたくさん並んで待ってる。まさかお前ら、次の電車に乗る気じゃないだろうな?次の電車は、新浦安8時19分発快速東京行きだぞ。大人がおしくら饅頭しながら乗り込む、おそらくは京葉線電車の中でも屈指の混雑率を誇る電車だ(多分、武蔵野線からの直通快速には負けると思うが、それはさておき)。大人の3分の2くらいの背丈しかない子供が乗ったら、埋もれてしまうぞ。まさか、それに乗る気じゃあるまいな?
その快速東京行き、相変わらず満員でやってきた。すると、それまで先生に座らせられておとなしく待っていた小学生どもが、なんと立ち上がるではないか。お前ら、事の重大さを理解しているか?それよりも教師は一体何を考えている??この電車は、時には乗車率が200%にも行こうかという超激混雑の快速電車だぞ。そんなのに子供を乗せるな!お願いだ教師たちよ、子供たちを止めてくれ!
…教師というのは、どうしてこうも無能なのか?哀れ子供たちはドアの外にまで乗客がはみ出す有様を見てパニックになりながらも、なんとかして電車に乗ろうとホーム上を右往左往している。腹立たしいのは教師たちの統率力の無さだ。この電車の、窓の中が人の頭で真っ黒になっているのを見て「次の電車にしよう」と決断しないのか!?どうせお前ら先を急いでるわけじゃないだろ??この次の武蔵野線は全く乗れないが、その次の普通列車は空いているというのに。2本待てばいいのに、それすらしない。子供たちはすっかり散らばってしまい、たくましくも大人に勝負を挑む者あれば、呆然とホームに立ち尽くす者もあり。これでは途中で誰かが人さらいに遭っても教師が把握できないではないか。いったい、何をやっているのか。
通勤電車に子供が乗ってて何が一番困るかといえば、乗車する時に力いっぱい押し込めないのが困る。この電車に新浦安から乗車しようと思ったら、もはやまともに乗るのは困難。それでは車体からはみ出したままだ。だから中の乗客を、時には力いっぱい押し込まないといけない。もちろん乗ってしまったら自分も後から続く乗客に押し込まれるわけだ。大人はこうして毎日過ごしているのだ。その中に小学生が混じってしまったら、力いっぱい押し込めないではないか。困るんだよそれじゃ。
まあ、今日は「比較的」空いていたから、子供を押しつぶすようなことはなかったろう。しかし次の舞浜駅から乗ってくる乗客はさぞかし困惑したことだろう。ドアが開いて「さあ乗るぞ!」と殺到したらそこに子供たちがたくさん乗ってるわけだから。私の予想では、おそらく彼らは新木場までの辛抱なのだろう、と思っていた。しかし下車するとき、電車からホームへと猛然と流れる人の波に押し流されそうになりながらも、必死で電車のヘリにつかまっている小学生を見たので、彼らは終点まで乗るつもりだったらしい。いやはや、何を考えてこんな電車に乗ってきたのか理解に苦しむが、当の小学生たちは滅多にお目にかかれぬ「非日常の世界」が結構楽しそうではあった。少しは大人の辛さを理解してくれって感じかな…。しかしどう考えても、教師たちがおかしい。まさか満員電車体験が授業の一環とかいうんじゃないだろうなあ…

なぜこうなる

今週からDBサーバをアプリケーション開発チームに開放し、いよいよ総合テストへの準備が始まったのだが、当然ながらいろいろな不具合が出てきて対応に追われる羽目になるわけやね。データベースの容量が小さいとか、アクセスできないとか。そういうのは事前に潰せるものなんだけどなあ…
今週はなるだけ早く帰ろうと志しているのだが、それとは裏腹に帰る直前にDBがおかしくなったりオペミスしたりで、客先を出たのが23時半になってしまった。なぜなんだ_| ̄|○ もう疲れた…