安物を買わざるを得ない気の毒な話

日本の牙城「台湾鉄道」で韓国新車落札の真相」…台湾鉄道ってなんぞ?不思議に思ったがどうやら台湾鉄路管理局のことらしい。そんな感じでタイトルからして信憑性に乏しい東洋経済の記事だが、本文にはちゃんと台湾鉄路管理局と書いてある。
で、台鉄の通勤車両の製造を韓国のメーカー、現代ロテムが受注するという珍事が発生。ロテムは以前も台鉄に車両を納入したものの故障が多いうえにアフターサービスがなってないということでひどく嫌われ、入札停止になっていたと思ったが。
一体どんな技を使って落札したのかと思ったら、なんのことはない、日本メーカーが一社も応札しなかったという残念なオチ。今国内の需要が高いからか誰も海外案件に乗り気じゃないようだ。気の毒な台湾。