春節のウイスキー事情

何度か足を運んでいる酒の買取販売店に行って情報収集。サントリーの件に関しては…けっこう断定的なことを教えてもらった。へーそーなのか。その割には、ネットのどこにもそんな情報は無く2ちゃん(今は5ちゃんか)でも断片的にしか流れていない。というわけで真偽不明で軽々しく書くわけにはいかんが、この前買った響21年は正解だったようだ。
いつも教えてもらうばかりで申し訳ないのでなにか買って帰ろうと思ったが、いつも並んでいる国産ウイスキーの高いのが今日は全然無い。その理由は、中国の春節!連日中国人が押しかけてきて何10本と買っていくためとうとう在庫が底をついたとか。くっそ中国人どもめ…店主曰く、やつらは酒の味などわからずガブガブ飲むだけなので面白くない、だそうだ。まあ中国人の側からしたら、本国では10万円で売ってる山崎が日本じゃ1万円とくれば買い占めないわけにはいかんだろうと。
でもそんな大量の本数持って帰国できないのでは?と思ったのだが…実は中国人ども、春節に合わせて日本に親族友人一同呼び寄せる!そして日本でみんなでウイスキーをあける!残った分はお土産として1人1本持って帰ってもらう。…だって。金あるやつは豪快でいいね。
中国と日本のウイスキー価格差が激しい間は、サントリーウイスキーは常に中国人どもに狩られる心配をしなきゃならんわけだ。なお中国人はニッカの味は嫌いらしくニッカは全然買って行かないとか。ホッとするね(^_^;)
山崎や響は無いが、なぜかサントリーのクレスト12年がたくさん並んでいた。業者からの持ち込みだそうで大量にあるけど、中国人はローヤルやクレストまで買い集めているらしく、これもすぐなくなる、というので謹んで1本買わせていただいた。クレスト12年なら酒屋巡りしてたまに見かけるが、多くは劣化して液面低下したりしている。これはさほど劣化してないようなので、なかなかお得だった。