SLを自ら修理する殊勝な自治体→富山市

富山城址公園のシンボル 蒸気機関車 修復のため移送/富山」…これはよいニュース。富山城址公園に保存されていた9600型SLが修理のために運び出されたとのこと。移送先が高岡市伏木のJR車庫となっているが、そんなのあったっけ?伏木には鉄道車両の解体場があって廃車がそこに運び込まれているのは聞いているが…
きっと解体じゃなくて再整備するつもりなのだろう。そういうことにしておこう。
最近、保存したSLがボロボロになって解体とか、維持しきれないから欲しい人募集(いなかったら解体)とかそんなことを言う自治体が多い中、富山市が自ら積極的に修理保存するという姿勢はありがたい。が…「修繕したあとほかの場所へ移設できないか、今後、活用方法を検討する」とは、もうお城には帰ってこないってことか。ピカピカになるだけではなく帰る場所も見つかるといいが。