ガスタービンバイク

オートマ2速で420馬力。ロールスロイスのジェットエンジンを使った猛烈バイク」…アメリカ人はやっぱ考えることがでかいね(^_^;) バイクにジェットエンジン載せちゃうの。でも、搭載されているエンジン、アリソン250ターボシャフト/ターボプロップエンジンだそうで、詳しくないのでいろいろ調べたところ(ニュースのコメント欄も見た)このバイクに載ってるエンジンはタービン排気から軸出力を得るターボシャフトエンジンとのことだった。なのでジェットエンジンというよりはガスタービンエンジンといったほうがより正しい、ようである。まあ知らん人にはあんまり区別つかんけど。
ということは…ここから強引に鉄ネタに持っていくと昔ガスタービンエンジンを搭載した鉄道車両が各国で開発され、一部の国では実用化もしたが日本では残念ながらキハ391形の試作までで終わった。第一次オイルショックによりコスト面でメリットが無くなって実用化断念とのことだが、騒音振動もひどかったらしい…
でも今なら、バイクに載るくらいだから鉄道用エンジンも作れないことはなさそうな気も。現に今でもガスタービンエンジンで発電してモーターを駆動する電気式ガスタービン動車の試験をやってるところがあるそうだ。バッテリーを搭載すれば今はやりのハイブリッドトレインもできるし。日本でもそういうの走らせてくれたら面白いのになあ。
とバイクから話がそれたが、ガスタービンエンジンは急な出力の変化が苦手でバイクには不向きでは?という指摘が(^_^;) じゃあ一定の速度で回し続ける発電機には向いてて、電気式ガスタービン車は結構有力ってことでいいのかな。