小田急にも鉄道博物館があったらいいなあ

小田急、保存ロマンスカーなど一部を解体へ」…おおおお、小田急が保管してきた過去の名車を潰すのではないか、という噂が鉄ヲタの間で広まっていたが、どうやら事実だったようだ。
表向き、車両を増備するのに置くところ(=車両基地の容量)が無いから、ということになっているが、保存車なんか車両基地に置いておく必要は無いのでどっかに土地を確保してそこに保管してくれたらいいのに。なぜ今まで大事に取ってきた車両を潰そうとするのか。
ここが鉄道会社の悪い癖で、鉄道文化に理解のある経営者が過去の名車を集めて保管⇒理解のない経営者に変わって全部あぼーん、というパターンは実は多い。分割民営化してできた某鉄道会社でもせっかく集めた車両を片っ端から鉄屑にしていくという残念な出来事があった…しかもその会社は2つもある(^_^;)
もっともその2社は立派な立派な鉄道博物館を建設し数多くの車両を収蔵した。潰しているのはその余り、ということになるが、鉄ヲタからすればその余りすら勿体ないのでどうにかしてほしかったところ。とはいっても予算の問題もあり、無限に期待することはできない。
小田急にも無限の期待は寄せてはいないが、できればこの際博物館を作ってみては?私鉄だから金ない?いやいや東武も小さいながら持ってるで。小田急沿線は地価高いから無理?いやいや東武の博物館は都内やで。
何でも最近になって、動かしてない保管車にも税金がかかるようになったとかで、保管コストが上がったから潰すなんていう説も聞いたけれども、ならなお一層、それで収益を上げるべく博物館というのはいい手だと思うけれど。