伝説の洪水ふたたびか？

結局台風の雨は、千葉県北ではそうたいしたことはなかった。台風一過、今日はくそ暑くなるだろう。実際に昼飯食いに外に出た時はピーカン照りで蒸し暑かった。ところが…
西日本では大変なことになっていた。それに気づいたのは夜だった。こんな私でも時間が経つのを忘れるほど働くことがあるんです(^_^;)　ふと休憩しようとネットを見たら…
「福岡・朝倉で１人不明　桂川流域はんらん、孤立の情報も」
か、か、桂川！！！それ私の実家の傍を流れている川！！！！！！！
慌てて実家に電話をしたら、やたらに酒に酔ったジジイが出た(^_^;)　私の実家は川より高い位置にあるので川の傍でも無事だった。反対側は低地なので越水した水が流れ込んで、冠水しているそうだ。
ジジイは言った、「昭和28年の時よりスゴイ」。ほほう、昭和28年の筑後川の大水害よりスゴイとは大きく出たな。筑後川の堤防が決壊して流域一帯が水没した昭和28年の大水害はもはや伝説だが、私の父と祖父にとってはリアルな出来事。祖父は、一つを除いて筑後川の橋が全部流されてしまった、家の向こう側は吉井のあたりまで水没した、と言っていた。
それを教訓に今の筑後川はガッチガチに防災工事がされているが、支流の桂川は能力を超えた水が流れて氾濫か。朝倉市に限らず福岡・大分の各地で被害が拡大しつつある。これ以上酷いことにならなりませんように、そして私の実家も無事でありますように。
それにしても…テレビの全国ニュースのトップで朝倉市が取り上げられて、一躍有名に。こんなことで有名になってもなあ。