阪急はいつみてもカッコいい

今日はいよいよ、作った資料を使う日である。早起きして東京駅に行って新幹線に乗る。終点の新大阪に着いて手早く飯を食い、地下鉄で移動して目的地へ。
用事はすぐ済み、メンバーと別れて地下鉄堺筋線に乗車。天六より北に行くのは実に久しぶりのことである。ところで阪急線に入ってすぐの柴島(くにじま)駅に着くと、駅周辺が工事中である。お、これは高架化工事か。阪急のジャンクションである淡路駅高架化の一環で、淡路駅からほど近い柴島駅も高架化するようである。
そして淡路駅に近づくと、その威容が既に現れていた。淡路は京都線と千里線が交差する駅でもともと構造が複雑である上に、すぐ近くに別の線路(JRの城東貨物線⇒おおさか東線になる予定)が阪急線を高架で越えており、そのさらに上を行く高架化工事を行わなければならない。
その上、駅の両側で分岐があるため、京急蒲田駅や京成青砥駅のような二階建てになるらしい。なので既に完成している一部の高架橋がものすごく高い。完成したら4階建ての高架になるようで、きっと京急蒲田のような要塞、城壁みたいな構造物になるだろう。
そんな淡路で京都方面行きの特急に乗り換え。いつみても阪急の電車はカッコよく、なかでも特急用の9300系は見ほれる。先頭車の運転台後ろにかぶりついて前面を眺めながら、桂駅で下車した。