西鉄1300形を発見⇒即購入

早いもので9月も末日、2016年度も半分が終わってしまった。ここのところ個人的には特筆するほどのことは無かったが、今日が終われば来週は一週間休みを取っている!最近ちょっと休みすぎだけど、気にしない。
会社帰りに秋葉原を散策し、末広町鉄道模型屋にぶらっと入ったところ、衝撃の商品を発見!…西鉄1300形ではないか。いつの間に商品化していたのか、全く気付かなかった。
このマニアックすぎる商品を販売しているのは福岡のワンマイルという会社で、この会社の製品は西鉄200形、福岡市地下鉄1000系に続いて3つ目の購入となった。前2者の出来栄えから察して製品のクオリティにはさほど期待していなかったが、見てみると意外と鉄道模型っぽい(^_^;) でも、同じ店にトミーテックの「鉄道コレクション西鉄3000形も売ってて、同じディスプレイモデルだけど1300形を見た後で3000形を見るとものすげー精巧に見える。
帰宅後さっそく線路に乗せて飾ろう、としたが…1両目はすんなり乗ったが2両目がどうしても乗ってくれない。いったいどうなってるんだ?と台車を調べてみたら…
一つの台車に二つ付いてる車軸の、長さが明らかに違う(@_@) なんだこれは?車軸の一つが、車輪と車輪の間が広すぎて線路の幅をオーバーしているではないか。なんというロークオリティ。こりゃ車輪は手持ちのものと交換したほうがいいな。
しかし、たとえロークオリティだろうと、西鉄1300形などという今までも、これからもNゲージ化しそうにない車両を製品化するという暴挙に近い壮挙にもろ手を挙げて賛成するものである。これは買うしかない。なぜなら西鉄1300形は私が中学生のころに通学に使っていた思い出深い車両だからである。
1300形は車内がセミクロスシートで非冷房なので、福岡駅から乗ったら即窓を開けて降りる駅までの短い時間で鉄を堪能したものだ。しかし非冷房なのが災いして、私が高校進学後の1986年に廃車になってしまった。それは仕方ないとして、保存もされてないのは残念だ。
なので、30年ぶりにその姿を現した1300形を私が買わないはずは無いのである。いや、まことにありがたい。なお製品自体は今年の春くらいに発売されたもののようだが、東京にやってきたのは最近なんだろうか。ちっとも気づかなかったぜ。