一畑の新車は未来のスタンダードになるか

一畑電車、86年ぶりオリジナル車両運行へ 米子・後藤工業が初の製造 島根」…かの一畑電鉄が新車を導入するのは実に86年ぶりとのこと。しかしなぜ今新車なのか?それは、お金を出してくれている沿線自治体からより一層のコスト削減を求められ、現行の2両編成からついに1両編成に減らすことに決したのだが、両運転台車の中古車はほとんどないので自分で作ることになったわけだ。
といっても一から設計するわけもなく、ベース車両はJR四国7000系JR四国の車両はデザインがかなりイモなので、そこは真似しないでもらいたい。予想イラストを見る限りではそんなにイモにはならなさそう。製造は地元山陰の後藤工業。自社製造は初めてとのことで、これで鉄道車両メーカーが一つ増えるわけやね。これがうまく行って両運転台車のスタンダードになったらほかのローカル私鉄から追加注文も見込めるのでは。張り切って頑張ってもらおう。