まだまだ現役

以前より振動少なく 「ゆふいんの森」、乗り心地向上のシステム搭載」…JR九州の観光特急「ゆふいんの森」に使用するキハ71系(一世。古い方)の台車に改良を加えて乗り心地をよくしますという話。「可変減衰上下動ダンパ」とやらはJR九州の「指宿のたまて箱」のキハ40に搭載されたのを皮切りに「はやとの風」「ななつ星」「或る列車」にも搭載された新技術だそうだ。これをキハ71系にも搭載する。
しかし…あれだな。キハ71系は1989年デビュー、すでに四半世紀以上経過。しかもキハ58・65からの改造車で、オリジナルは台枠と台車しか残ってないが、車籍だけは40・50年選手というベテラン。その台車に手を加えてこれからも使い続ける気満々。老いを感じさせない活躍に期待である。