おおかみこどもの雨と雪/天地明察

せっかくの休日だが一日ゴロゴロして休養に充てる。三連休だし余裕だね。しかし、台風18号がいよいよ本州に接近しているので、残り二日も家から出られない可能性があるが。
昨日今日と、先週借りたDVDでまだ見てないものを鑑賞。一本目は今更ながらの「おおかみこどもの雨と雪」である。おおまかなあらすじは知っていたが…お父さんとの突然の別れが切なすぎる。お父さんが…お父さんが…可哀相すぎる…(;_;)
今日見たのは久しぶりの邦画「天地明察」。こちらもおおまかなあらすじは知っていたが、予想よりもかなり面白くて満足。実在の人物である渋川春海(作中では元の名乗りの安井算哲←実は二世)の半生を描いたが、面白くするために登場人物のキャラクターを変え、かなり盛っている。本当7割ウソ3割と言ったところだが、「三国志演義」のようにリアリティがありつつ物語としてのストーリーも面白いという風に仕上げるにはこの比率がよいようだ。もっとも、キャラクター変更により割を食うキャラが出てくるが。三国志演義でも史実ではかなり立派な人物なのに物語中ではまるでバカ、という人がいるが、天地明察では…山崎闇斎先生が若干そのような傾向が。