また怒られるスカイマーク

「スカイマークの大いなる不安　なぜお粗末トラブル連続するのか」…またスカイマークがお上に怒られた。もうこんなニュースをこの数年で何度か見た気がする。今度は、直近4か月間で6件のトラブルだそうだ。その中には、茨城空港で管制官の指示とは違う滑走路に降りるという、素人目にはぞっとするようなミスも含まれている（閑散としている茨城空港だから無問題だったが、飛行機のいっぱいいる空港だったらどうなることか）。
しょぼいトラブルを何度も起こしながら一向に反省の色が見えないという姿勢から、何となくだが私は福知山線の脱線事故を起こす前のJR西日本を思い起こす。JR西は100人以上死亡の大事故を起こしてしまったわけだが、航空会社で大事故となるとやはり何百人と乗客が死ぬわけで、同じ轍を踏まないでほしいと切に祈りつつ、私はなるだけ乗らないようにしている。
そうでなくてもスカイマークは安かろう悪かろう、安いけど遅れやすいしいったん遅れるとなかなかダイヤが復旧しないし、という印象が私には強い。最後に利用したのは数年前の北海道旅行の時、旭川まで飛んだ時だったかな。やはり安いからついつい選択肢に入れてしまうけれども、私の内なるネガティブイメージからなかなか選択に至らない。まあ、安いのはいいことだけど、それも安全であるという前提条件があってのこと。安全だけはケチらないでほしいものだ。