ガッタンゴー!

飛騨神岡の廃線鉄道アトラクション「レールマウンテンバイク」、平日も営業へ /岐阜」…2006年に廃止となった旧神岡鉄道の一部がレールマウンテンバイクなるアトラクションとなってふっかーつ!このような楽しげなものがあったことを知らなかったなんて、私もまだまだですな。
レールマウンテンバイクとは、マウンテンバイク2台をフレームで固定した軌道自転車のようなもので、これに乗って廃線を走行するという夢のような乗り物である。気になる走行距離だが、なんと片道2.9km!往復するので合計5.8kmも走れてしまう。たぶん、そんなに乗ったらかなり疲れること間違いないだろう(軌道自転車をこいだ経験から言って…)。だが、それがいい。乗ったらきっとハイになって嬉々として自転車をこぎ続けるに違いない。
国鉄白糠線上茶路駅跡地で打ち捨てられていた軌道自転車をこいで構内を何往復もしたのが、私の軌道自転車との出会い。以来、旧油須原線の未成線を軌道自転車で走破するイベントに参加し、旧国鉄美幸線仁宇布駅跡地にオープンしたトロッコ王国にも行った者としては、これにも是非乗りに行きたいものだ。
もっとも、現地に行くまでが大変だ。飛騨地方の最北端である神岡に行くまでも大変だが、レールマウンテンバイクの乗り場である旧奥飛騨温泉口駅跡地は廃止後に地番がなくなってしまい、電話もないのでカーナビに場所を入力できないため、知らない人が行くにはハードルが高くなっているそうだ。鉄ヲタならそこら辺は問題ないと思うものの、やはり神岡という遠い土地に行くための予算と時間のねん出が、問題だ。