TX増強計画

首都圏新都市鉄道いわゆるTXによると、順調にお客さんの数が増えてきて最近は混雑も激しいので、ダイヤ改正にあわせて
 1.3編成18両を増備して運転本数を増やす
 2.南流山駅の混雑を緩和するためホームを延長する
施策を行うそうな。1.はわかりやすいが、2.については少々説明を要する。
初めてTXに乗った時、南流山駅からつくば方面に乗車したのだが、そのときの第一印象が「ホーム激狭い」だった。幅の狭い島式ホームが一本だけのその駅は乗換駅にしちゃあ随分とこじんまりとした駅だと思ったが、乗客の増えた今そのこじんまりした駅の混雑は相当ひどいものであるらしい。
そこで普通ならホーム拡幅を行うところだが、南流山駅は地下駅なので工事が大変だ。そこで、ホームを前後に延伸して上下列車をずらして停車させ、混雑するポイントを上下列車でずらすことで混雑を緩和させようという方策らしい。
ホームを前後40m(2両分)ずつ延伸すると、ホーム全体では10両分のながーいホームになる。かねてよりTXは将来に備えてホーム延伸の余地が残して作られてあるが、それを使おうということやね。
最近の混雑振りを見て、これはTXもそろそろ8両編成化(現在は6両編成)かなーと思ったりしたが、まだその選択はしないってことか。ま、順調に発展していると言うのは沿線住民としては結構なことだと思う。