十数年ぶりに買ってみた

自分のお小遣いの範囲内だが、物欲活動の一環として十数年ぶりに鉄道模型を買ってみた。購入したのは、JR九州の看板列車「787系つばめ」基本7両セット。
現在新品で販売している「787系リレーつばめ」セットではなく、中古の昔の「つばめ」セットである。その理由は、普通車とビュッフェの合造車サハシ787が含まれている編成が欲しくて、それが含まれているのは旧「つばめ」セットのみだからである。
サハシ787は「つばめ」が「リレーつばめ」に変わったときに普通車サハ787に改造されて消えたため、現在の新品には含まれていないわけだ。それでずっと中古をあたっていたのだが、オークションなどでもなかなか出てこない。しかし、程度がイマイチながら格安のセットを中古模型店のサイトで見かけて、とうとうスイッチオン。実は鉄道模型の中古を買うのはこれが初めてだ、と思う多分。
それが今日、届いた。さっそく中を改めてみると、程度イマイチとはいうものの、飾り棚に飾る分には全く問題なさそう。と…よくよく7両を見てみると、何か変だ。基本セットには含まれていないはずのサハ787が一両入っている代わりに、基本セットに入っているはずのモハ786が一両足りない。
サハ787は「787系つばめ増結セット」に含まれている車両であり、おそらく、元の持ち主がしまう際に基本セットと増結セットを間違えて入れてしまい、そのまま中古店に売ったのではないだろうか。とりあえず中古模型店に問い合わせのメールを入れてみる。うーむ、中古を買うとこのようなリスクがあるとはね。想像もしなかったことだ。
ただまあ、飾り棚に飾る分には、サハもモハもそう大きな違いはないので、言わなければバレない(^_^;) 787系はやはりかっこいいのう。飾り棚が締まって見えるの。うむうむ。