謎の終着駅

東海道線の“ナゾの終着駅”「国府津」には何がある?」…鉄ヲタ的には何ら疑問に思わない、列車の行先「国府津」。知らなければ確かにどこに行くのか、どんな場所なのかさっぱりわからない。この記事のシリーズでは首都圏三大謎の行先?の「籠原」「小金井」とともに挙げられているが、確かにどれもよくわからない。
首都圏の駅で見た謎の行先ナンバーワンは、個人的には常磐線「久ノ浜」。上野駅でこの行先を掲げている電車を見て、これが水戸まで行くのかどうかすら判別しかねた。もっとも久ノ浜行きは2005年で無くなってしまった。常磐線には久ノ浜より手前だが「大津港」行の列車もあったが、大津港もどこなのかさっぱりイメージできない。残念ながらこれも無くなった。
私が個人的に「これはどこ?」と思ったのが、新宿駅で見た謎の行先「竜王」。…まあ私が山梨県に詳しくなくて、竜王特急かいじの終点になったことを知らなかったというだけのことだが。
列車の行先に疎い人の身になって想像してみると、内房線「君津」は総武快速線に乗ってる人は通常よく見る行先ではあるが、実はどこかよく知らないかもしれない。京葉線で見る「上総一ノ宮」は多分さっぱりわかるまい(^_^;) 中央線では「箱根ヶ崎」がまったく意味わからないのではないかと思うが、「武蔵五日市」も昔からあるものの難易度高いかもしれない。
宇都宮線では、鉄ヲタ的には知らないと恥な駅「黒磯」が難易度高いかも。山に向かうのに磯?みたいな。一方高崎線では最近は特急スワローあかぎの終点として「本庄」という行き先が登場している模様。まあスワローあかぎなんて地元の人しか乗らないから知名度低くてもそんなに問題ないかもしれない。
全国に範囲を広げてみると「然別」(札幌で)とか「海南」(大阪で)とか「早岐」(博多で)とか謎な終着駅はいくつもあるが、もっと奇天烈な行き先があったら挙げていきたい。