激変!徳山駅前

快晴で蒸し暑い徳山に到着。帰りはお気に入りの岩国空港を利用する予定で、これまたお気に入りの岩徳線に乗ろうと思っていたが、残念ながら岩徳線は時間が合わない。ので、仕方がないから山陽本線で岩国まで移動しよう。
…なんて考えは全く浅はかだった。山陽本線下松−柳井間に、岩徳線櫛ケ浜周防高森間も、7月の大水害により不通になったまま。つまり徳山−岩国間の鉄道で生き残っているのは山陽新幹線(徳山−新岩国)だけだった。
このうち徳山−周防高森間には代行バスが出ており、それはそれで興味深いものの、既にチケット取得済みの岩国空港からの飛行機に到底間に合わないのでパス。飛行機は特割チケットを買ったので便の変更ができないのである。
それともう一つ、徳山駅の改築が完成していて立派な駅ビルになっていた。しかも、その駅ビルに入っているのは周南市の図書館。公共施設と来たか!素晴らしいけど、よく見るとツタヤと同居している…って、これはあの悪名高い?ツタヤ図書館ではないか。たしか佐賀県武雄市でいろいろ問題になっていたあのツタヤ図書館。大丈夫なんだろうか。
駅ビルそのものはすごくきれいで居心地良さそうで、市民がくつろいでいるのも見える。いい建物を建てて役に立ってそうではある。
駅前の商店街はますます閑散としている気がする。クッソ暑い真夏の平日真昼間だから人がいないのも仕方ないが。旧近鉄百貨店に入っていた市役所仮庁舎は出て行ったらしく元の廃墟に戻っていた。いっそ市役所をここに建てたらいいのにと思っていたが、市役所は元の場所に完成した模様である。周南市のWebサイトを見ると仮庁舎からの最後の引っ越しは8月20日、つい最近まで機能していたようである。